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【あたりまえのあたりまえ】愛媛 香川 四国中央市 新居浜 西条 自然薬 漢方薬 漢方 生理痛 更年期 ストレス 自律神経 HSP

2021年4月17日

こんにちは☆(≧∀≦*)ノ

 

愛媛県にもついにコロナが広まってきました!

人数はさほどですが人口比で行くと結構な数ですからね・・・

 

コロナ対策は実はとってもシンプルな面もあって、

免疫を上げる方法を探すよりも、免疫を落とさない方法を実践する方が遥かに効果的だなぁと感じています。

 

例えば、

<免疫を落とさない方法>

◻︎睡眠時間をしっかり確保する

◻︎夜更かしをしない

◻︎ストレスをため込まない

◻︎栄養バランスの取れた食事をする

◻︎腹八分目にする

◻︎適度な運動をする

 

もう見飽きた。聞き飽きた。当たり前じゃん。

って事ばっかり並べてみましたが、

さて、この当たり前の事をどれくらいできてるでしょうか?

 

まだ見ぬ免疫を上げる一髪逆転の方法を探すよりも、

昔から言われている当たり前でつまらない、下げない方法を実践する方が確実だと思います。

 

そうなんです。

つまらないんです。

だからテレビでも数字が取れないし、SNSでも数が稼げないので、埋もれていくんです。

 

でも!

 

みんながわかっちゃいるけど出来てない事が大事なんですね〜♪

 

 

あぁ〜あ、当然のことを淡々と真面目に書いたブログになったなぁ〜。

 

 

と言うことで、最後に一休さんのお話を書いて終わりにします。

コロナを始めいろんな悩むこと考えることが沢山あると思います。

 

問題解決にできることを一生懸命やって、それでも悩むあなたへ。

 

 

一休さんが亡くなる時にこう言いました。

 

「これからもし本当に困り果てることがあったらこの封書を開けなさい。」

 

そう言って一休さんは天に旅立って行きました。

 

数年後。寺に難問題が訪れました。お坊さんたちは右往左往して困り果てていました。

 

その時、あるお坊さんが一休さんが残してくれた封書のことを思い出しました。

 

「一休和尚が困り果てた時に開けって言われてたな。今こそまさにこの時だ!

一休和尚のことだ。必ずこの状況を一変させてくれるようなアドバイスが書いてるだろう!!開けてみよう!」

 

開いてみると一言こう書いていました。

 

「心配するな。なんとかなる。」

 

 

良い週末を☆(≧∀≦*)ノ

【春は自律神経が忙しい】愛媛 香川 四国中央市 新居浜 西条 自然薬 漢方薬 漢方 生理痛 更年期 ストレス 自律神経 HSP

2021年4月9日

こんにちはー☆(≧∀≦*)ノ

 

4月は目に映る景色が鮮やかです((* ´艸`))

春ですね〜♪

 

寒い冬から暖かい春に移り変わって景色も明るく、気持ちも明るくなる季節ですが、

春が苦手な方も結構いますよね。

 

まず花粉症の方は春=花粉で辛いから嫌い。って方もいると思います。

あとは、自律神経系が強くない方は春は辛い方が多いですね。

 

この季節って、昼間に車に乗ったらクーラーかけたいわ!ってくらい暑くなるけど、

夜になって車に乗ると暖房いるんじゃない?ってくらい冷える。

 

四国中央市の明日の最低気温4℃で、最高気温が16℃のようです。その差12℃。

すごいですよね・・・

 

気温が変わるだけでもその度に自律神経をコントロールしている脳は、

暑いな・・・汗腺を少し開けて汗をかかせて、心拍数はこれくらいで、血圧をこれくらいにして、、、

みたいなコントロールをします。

で、少し冷えてくると

寒いな・・・汗腺閉じて少し体を震わせて体温あげようか。心拍数もこれくらいにして、血圧もこれくらい。。。

って全部コントロールします。

 

これに加えて気圧もすごく変化するのでその度に体が対応できるように、また脳がコントロールします。

 

そりゃあ疲れますよ!!!!

脳が!!!!

だからしんどさが出たり、眠さが出たり、目眩が起こったり、動悸が起こったりしますね。

 

多いですよ〜今。

目眩の相談。動悸の相談。自律神経からの生理不調の相談。気持ちが落ち込みの相談。

 

こういう時は自律神経をコントロールする漢方を飲むとサッと落ち着いて普通に戻ります。

もちろん無理をするとダメですけど、元に正せるものがあるんですよね。

 

自分はこういう時にはこの漢方があれば元に戻れる。

というのを知っておくと本当に人生生きやすくなるなぁと思いますよ♪

 

春は自律神経が忙しい時。

春が苦手な方はいつでもご相談ください♪

【わからない医学】愛媛 香川 四国中央市 新居浜 西条 自然薬 漢方薬 漢方 生理痛 更年期 ストレス 自律神経 HSP

2021年4月2日

こんにちはー!

桜が満開〜!ちょっと車で走ればあちこちが華やかでいいですね〜

春はイイっ♪

 

さてさて先日『ゼロから分かる免疫学〜美しき免疫の世界〜』のセミナーを開催いたしました。

ややこしい免疫細胞をキャラクター化して体の中で免疫細胞ちゃん達がどう働いてるのか?を視覚的に見てもらおう!と言う講座です♪

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ある日、突然、住んでいた街にドゴァァァーーンという音と共に巨大な穴が空きました。

 

 

ある日、隣に住んでる御近所さんが、なんだか見た事のない謎のボールを触っていたらそのボールが体の中に入り込んだかと思ったら、

突然ウ”..ゥ”..ゥゥ…という唸り声と共にゾンビになりました。

お隣さんがさらに隣の人を噛むと、その人までゾンビになり、この辺り一体がゾンビ化してしまいました。

 

 

こんな講座でした(笑)

ほぼ映画のような話ですが、これが実際に体の中で起こっている出来事です。

 

謎の外敵と常に戦い続けている『免疫細胞』

 

僕たちが免疫について特に考えなくても生きていけるのは、

日々最前線で戦い続けている免疫細胞がいるからなんですね ♪( ´▽`)

 

免疫の面白いところは、高ければイイってもんじゃない。って所で、

過剰になると自己免疫疾患やアレルギーが起こってしまいます。

低すぎるとすぐ感染症を起こして重症化してしまいます。

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免疫に一番大事なのは

 

「ちょうどイイ」

 

って事。

ウイルスとか細菌が入ってきたらすぐに戦う体勢が取れて、戦いが終わったらサッとその場から立ち去る。

これが出来るのがベストなのです。

 

新型コロナウイルスが怖いのもウイルス自体が怖い!というよりも、

ウイルスが引き金になって起こる『サイトカインストーム』が怖いんですよね。

 

 

ウイルスが入ってきたー!戦えー!

んん?見た事ない敵だな・・・

よし!この作戦でやるよ!!あれ?なかなか倒せない?

よし!さらにこのミサイルを追加!火薬量も数も追加!いけーーー!

あれ?爆煙で敵の姿が見えない・・・

もっとだ!もっと完膚なきまでにやるんだよ!いけーーー!

 

↑これがサイトカインストームです♪( ´▽`)

ウイルスに感染した細胞を壊すためにサイトカインを出すんですがそれが過剰になって、

肺胞上皮細胞・血管内皮細胞などに炎症が起こるんです。過剰に!

 

 

なので新型コロナウイルスは重症化してしまう方、サイトカインストームを起こしてしまう方は、

感染初期はもちろんウイルス量が増えますが、その後はウイルス量自体は減ってるんですよね。

 

ウイルスはいないのに体の中に炎症が過剰に起こってしまってる状態なんです。

なので抗ウイルス剤じゃなくて抗炎症剤とかサイトカインを抑制するお薬を使うのです。

名称未設定.004

どの免疫細胞がどんな働きをしているのか?

そしてどう連携をとっているのか?

このウイルスの時にはこの動き、このウイルスの時にはこの動きをする。

この時には免疫細胞がこのサイトカインを出して、こうなると減らす、変える。

 

みたいな本当に「一体どうやって調べてんの?」と思う細かな体の中の免疫の働きがわかってきています。

またこのコロナで『免疫学』『感染症学』の分野が世界的に超飛躍しました。

 

 

漢方医学・東洋医学は完全に経験の医学です。

この漢方はマクロファージを増やして、好中球を増員して、これは樹状細胞を活性化して、、、

なんて事は考えられてなくて、

経験的にこういう症状が起こっている時にはこの漢方薬を飲むと早く治る。とか悪化せずに治療が完了する。

という完全に経験でやってきていました。

何千年もかけて、何億人、、、いやもっとの数の人で試して試して試して試して・・・・を繰り返して、、、

 

そう考えると本当にすごい事です。。。

 

IMG_5099D

 

そしていろんな細かなことを調べれるようになった現代。

 

『漢方は現代医学的にはどこにどう効いてるのか?』

 

これを調べることが可能になってきているんです!!

 

ポイントは

適切な漢方薬を飲むと感染症が早く治る。悪化せずに治る。

 

という事実を裏付けする、

通常の医学の逆の『後付け』を探すってことなんですよね。

 

普通は「この成分はどう体に働いてどう効くのか?」

を調べるんですけど、

逆です。

 

「効くのは何千年もかけてわかってる。なんで効くの?」

を調べてるんです。

 

 

いろんな発表・研究・論文が出てきていますが、

総合して言えるのは

サイトカインのバランスを取る。

だと思うんですね。

 

この漢方がこのサイトカインを増やす。とかはわかってることもあるんですが、

あくまでも増えるのは『感染している時』で、感染が終わると、同じものを飲んでも増えなかったりします。

 

自然薬って過剰にする事はほとんどなく

『ちょうどイイ』

に持っていくのが最高です!!!

 

 

免疫の世界では特に、行き過ぎれば逆にもっと厄介な病気になりますから。

 

 

もちろん人間の知恵を最大に発揮した現代医学の力が必要な時は必ずあります。

これも本当にすごいし本当にありがたい事ですが、

自然の中で生きてきた生物である人間は自然の中で出来るもので育まれて、癒されて、治癒されるんだと思います。

 

現代医学が東洋医学を少しずつ科学出来るようになっています。

これが本当に面白くてめちゃくちゃ知りたいのですが、

本当の意味での東洋医学は解明しきれないんだろうなぁとも思っています。

 

だって人間の遺伝子配列はわかってもまだまだ『人間』と言うものが現代科学でもわかり切ってないのだから。

 

だから面白いんですけどね((* ´艸`))