健康コラム COLUMN

脳外科医なのに漢方医として評判を呼んでいる医者とは・・・②

平成31年3月18日

こんにちは!ヒロシです。

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くすり屋を40年もやっていますと、いろいろな人達との出会いがあります。

その中でも忘れることの出来ない人たちがいます。

 

その人達との出会いが今の鈴木薬局を形作ったと思っています。

これからその人達に焦点を当ててご紹介していきたいと思います。

お礼と感謝の気持ちを込めて。。。

 

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『考根論』を唱えられている田中保郎先生のお話しの続きです。

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私は毎日医療現場に立っていて、西洋医学の限界のようなものを感じていました。

例えば西洋医学は花粉症すら治すことができません。

ただ薬で症状を抑えているだけです。

皆さん薬剤師の方だからご存知と思いますが、今のところ症状を抑え込む薬を投薬するしか方法がないんですね。

鼻水を止める薬とか、目のかゆみを和らげる薬とか、

アレルギー反応を和らげる薬とかね。

 

「東洋医学なら根本から治せる方法があるんじゃないか?」

と思って漢方の世界に足を踏み入れました。

ですから私の漢方は独学です。

 

最初は何にもわかりませんから本ばかり読みました。

繰り返し繰り返し何百冊も。

そして学んだことを患者さんに応用していく。

だから私の師匠は本と患者さんたちです。

 

ある時中国医学のバイブルである黄帝内経(こうていだいけい)と言う本の中に

「治病必求於本(ちびょうひっきゅうおほん)」

という一文を見つけました。

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これを日本語に直すと

 

「病気を治すには必ずその本質を求めるべし」

 

もっとわかりやすく言えば

「病気を治療するときは目の前の症状にとらわれてはいけない。必ずその本質を見極めなさい!」

という教えの一文なのです。

 

大昔の中国の医者たちはこの一文に到達するまでにナント!600年もかかってるんですね。

 

漢方医学の奥深さを感じました。

ところが今の西洋医学は目の前の症状から抜け出せないでいる。

私が唱えている『考根論』の基本はこの黄帝内経の一文がヒントになっています。

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<考根論>とは一体どんな考え方なのでしょう?

 

 

つづく・・・

脳外科医なのに漢方医として評判を呼んでいる医者とは・・・①

平成31年3月11日

こんにちは!ヒロシです。

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くすり屋を40年もやっていますと、いろいろな人達との出会いがあります。

その中でも忘れることの出来ない人たちがいます。

 

その人達との出会いが今の鈴木薬局を形作ったと思っています。

これからその人達に焦点を当ててご紹介していきたいと思います。

お礼と感謝の気持ちを込めて。。。

 

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お医者さんの世界にも変人(本人談)と言われている先生がいます。

今の医学会の一般常識には収まりきらない人です。

 

でも言ってることには一本ピーンと筋が通っている尊敬すべきお医者さんです。

(2019年2月と2009年秋に会ってきました)

 

2009年秋、九州の勉強仲間から『考根論』という学説を唱えている漢方医がいる。

という話を聞いて、

じゃあ四国の勉強会にもお招きしようと言うことになりました 。

その先生は田中保郎といいます(当時67才)

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専門分野が脳外科→麻酔科→鍼麻酔→漢方へと傾倒していった医者です。

 

そして今も長崎で診療にあたっている現役の漢方医です。

 

田中先生のところには西洋医学だけでは直しきれなかった患者さんが全国から1日に百名近くやってきたそうです。

(2009年当時には)

 

「オイは長崎県医師会の中では浮いとる存在です。

だいたいが医者ん中で東洋医学をやっとるやつはそれだけで変わりもんです。

ですから、オイの話を真剣に聞いてくれるとは医者やなくて薬剤師の方達です。

今日は実に嬉しかです!」

と長崎弁まるだしで語り始めました。

 

田中先生は素直な子供がそのまま大人になったような肩です。

なんの遠慮もなく自分が思っていること、感じていることをストレートに言う話し方です。

 

聞いていて実に気持ちがいいんですね。

 

こんな医者もいたんだ!と私は嬉しくてたまりませんでした。

 

「皆さんも感じていると思いますが今の日本の医療は検査中心の医療です。

診断技術は世界でも一流です。でも病気を治すことになると・・・」

 

 

毎日医療現場で感じている本音を包み隠さず話し始めました。

 

 

つづく。。。

腫瘍マーカー

平成31年3月7日

腫瘍マーカーという言葉を聞いた事はありますか?

 

血液検査で「がんの状態」を調べる事が出来るものです。

がんを治療されてる方から 「腫瘍マーカーが下がってたんよ」とか「前回よりも上がってて…」 などと言った言葉をよく聞きます。

健康診断で詳しく検査をされた方からもたまに 「腫瘍マーカーが高かったんやけど大丈夫だろうか…」 と言った声も聞きます。

今回は結構誤解の多い腫瘍マーカーについて書きたいと思います。

 

がんは、身体のあらゆる部位に出来ますが、全身に出来るがんの中には、 “腫瘍マーカー”とよばれる物質を作り出すものがあります。

体液(おもに血液)の中に含まれる  “腫瘍マーカー”を測定することで、がんの有無や進行度、治療効果などを、ある程度は把握することができます。

ただ残念ながら早期がんを発見する為には役に立ちません。

あくまでも 「特定のがんを発症している可能性」 として、捉えられるものです。

特定の“腫瘍マーカー”が基準値以上の場合は、さらに詳しい検査を行い、確定診断を行う必要があります。

例えばCA15-3が高い数値を示していると『乳がんの疑い』となるわけです。

ここが腫瘍マーカーのややこしいところで、数値として出るんですけど、 あくまでも『疑い』なんです。

100%ではないんです。

 

がん以外の病気や身体の状態、がん以外の病気や身体の状態、生活習慣や食生活、ストレスの有無や強さなどに影響を受けることがあるのです。

逆に、ある程度のがんが進行していても腫瘍マーカーが高くならない時もあります。

あくまでも目安なんです。

それを覚えておいてください。

 

また、がん治療をしてる時にも治療効果がどうかというのを腫瘍マーカーを見て判断します。

が、これもまたあくまでも目安。

 

腫瘍が小さくなってるのに数値が高くなる時もあれば、腫瘍が大きくなってるのに数値が低くなる時もあります。

やはりあくまでも目安なんですね。

 

現在の「副作用を我慢させて治療する抗がん剤の使い方」について疑問を持ち、「抗がん剤の少量投与」という画期的な使い方を開発した町田市民病院の外科医の・梅沢充医師もこう語ります。

 

「腫瘍マーカーでは治療効果の判断は 不可能です。 必ず画像診断と併用しなければ、がんがどちらの方向に向かっているのか判断が出来ません。」

 

ちなみに癌学会が定める、抗がん剤治療の治療効果判断基準でも、腫瘍マーカーは参考値として扱われています。

腫瘍マーカーだけを見て一喜一憂しないようにしましょう!

ただ、前立腺がんや卵巣がんなどでは、それらのがんに特異的な腫瘍マーカーはがんの動向をほぼ正確に反映するそうです。

やはり、どの種類のがんであるかで 治療も変われば状態の見方も変わってきます。

 

梅沢Dr.も本の序盤に 「がんとの戦いは情報戦だ」 と書かれていました。

鈴木薬局もしっかりとした情報をお伝えできるように知識を深めていきたいと思います。