健康コラム COLUMN

【低気圧って体に大影響なんですよ!】愛媛 四国中央市 漢方 自然薬 自律神経失調症 台風

平成27年10月1日

一度ブログで紹介させていただいた『博物館で勉強会』

犬伏製薬さんの『敬震丹』の勉強会だったんですが、

 

その時のことをちょっと詳しく書きますね〜♪

 

博物館の事は前回のブログで書いたので簡単に♪

生薬を細かくする「薬研」

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さらに細かく粉状にする「篩(ふるい)」

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生薬を保管する「薬味箪笥」

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明治時代の漢方製造許可書。

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あとは敬震丹の昔の看板やポスターなどなど。

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歴史を感じるものばかりでテンション上がりましたー!!

 

じっくり見たら半日は時間がいるような展示物を早足に見てると…

 

ん?…?

見たことのある漢方の名前が…

「肝涼圓」

 

これは確か…

 

と思って携帯に保存している写真を見てみると…

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研修会の前日に裕先生がオークションで買った看板の漢方でした!!

「夜泣き・疳の虫」のお薬。

今でいう「ひやきおうがん」のようなお薬ですね。

 

「肝涼圓」は犬伏製薬のお薬だったんです!!

驚き!!縁を感じますね~☆

 

 

犬伏製薬は「夜泣き・疳の虫」のような「気」のお薬が専門で『敬震丹』も気のお薬です。

気をめぐらせ体調を整えるお薬で、

ストレスが多い方、自律神経が乱れてる方、眠れない方、気持ちが落ち込む方、イライラする方、

が飲まれるとスッと楽になるんですね。

独特の香りと厳選された生薬が気を楽にしてくれます。

 

 

僕はこういう症状の方にオススメしてきたんですが、

今回研修会で大阪の薬局の先生に

「どんな方に敬震丹をオススメされてますか?」

という質問に、

 

「台風が来よる時は、けつまずかんように敬震丹飲んどったらええんや。

年取ったら、けつまずいて骨折するのが一番いかんからな。」

 

という答えが返ってきました。

これには会場の先生たちも「ポカン」

 

なんで、転倒予防と敬震丹が関係あるんだ…?

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と誰もが思ってた所に講師の先生が続けます。

 

「台風が近づいて来ると気圧が下がる。そしたら体の中の水の巡りが悪くなるんや。

僕たちは立って生活をしてるから、水分は下に下に溜まって、足がむくむ。

足がむくむと足が重たくなって、知らん間に足が上がらんで、躓いて転ぶんや。」

 

「じゃあ足に水が溜まらんようにしてやればええわな。心臓の力を付けてやったら、

血液も十分廻るようになって、一緒に水もちゃんと上まで戻ってきて浮腫まんのや。

だから、けつまずかんのや。」

 

と言う訳です。

 

 

なーるほど!

全くその通りです!

台風が来てる時は特にですけど、立ち仕事の方や立ってる時間が長いと、足は浮腫みがちです。

それは水分の巡りが悪いからなんですよね。

じゃあちゃんと巡らせてやったら浮腫みは取れます。

すると重ダルさもとれますよね。

敬震丹は精神的な症状にも使いますが、そもそもは心臓のお薬。

心臓の働きを助けて、心臓を強くします。

 

 

水分代謝って思っている以上に重要なんですよね。

足・顔の浮腫み、頭痛、肩こり、長引く咳、膝に水が溜まる、しゃっくり、鼻水、鼻づまり…などなど。

これは水の巡りが原因で起こる事が多いんです!!

 

あと「こむら返り」ってありますよね。

足がつる!ってやつです。

あれも水分代謝と大きく関係しています。

 

1日かけて足に溜まった水分が、上に戻れば問題ないんですけど、

そいつが表面から筋の中に入り込むと、痙攣を起こしてこむら返りになるんです。

 

だから筋の中から水分を出してやる漢方薬を使うとスッと楽になるんですよ。

この時も敬震丹を一緒に飲むと効果のキレが違うんですね!

 

これからの台風シーズンは気圧が大きく変わるのでどうしても調子が悪くなる方が増えます。

よく考えると台風前後になると調子を崩す方多いんですよ。

台風は家の外の心配もしないといけないですけど、

自分の体の中の心配もしてあげてくださいね。

 

江戸時代から続く敬震丹という漢方薬を学びながら、

なんだかロマンを感じる1日でした。

【梅雨の疲れの対処法】愛媛 四国中央市 漢方 自然薬 相談 自律神経失調症 

平成27年7月3日

梅雨真っ只中で、

最近多いのが「体がだるい…疲れが抜けない…頭が重い…むくむ…」

という梅雨独特の体調不良です☆

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梅雨は疲れが抜けきらないんですよね…

 

なんでか??

 

窓開けると今、外ってすっごい湿気っぽいですよね。

湿度80%とか…90%とか…

 

普段僕たちの体は汗をかいたり、おしっこをする事で水分を体の外に逃がしてるんですよね♪

それで体の中のバランスを取ってるわけですが…

 

しかーーーし!!

 

湿度が80%、90%あり、しかも暑い!!

となると、

体の中も湿気っぽい。

外も湿気っぽい。

ってなわけで、湿気が体の外に抜けなくなるんですよΣ( ̄ロ ̄;)

それで重ダルくなるのが一つと、

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もう一つ。

体の中で一番湿気を嫌う臓器ってご存知ですか??

 

それは胃腸系なんですね☆

 

体の中の湿気が多くなると胃腸系の働きが鈍くなります。

そうすると?

食べたものがエネルギーになりにくくなって、

疲れが取れにくくなったり、ダルクなったり、むくんだり…

風邪を引きやすくなったり…

いろんな症状が出てきます!

 

なんか最近だるいな〜とか、疲れが抜けないな〜とか、

思い当たる節のある方は、

「胃腸の疲れ」考えてみてください。

 

対処法は、

身体から余分な水分を出してあげることです。

1日の終わりに半身浴をして汗をかいたり、

冷たい飲み物で胃腸を疲れさせないようにしたり(ビールとか一発よ(笑))、

急に沢山食べて胃腸を驚かさないようにしたり、

する事が大事ですね☆

 

 

それと、やっぱり野菜ってすごい力があって、

特に夏にできる野菜(トマト・きゅうり・とうもろこし・枝豆など)には、

利尿効果と胃腸の働きを整える働きとが備わってるんですね!!

とうもろこしのヒゲなんかは利尿薬として漢方でも使いますからね〜♪

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自然ってすごいですよ(o^^o)

 

もぅ食養生で難しいこと抜きにして、

旬の野菜を食べると大体間違いないです!!

その時期にはその時期の体をケアするための栄養素や働きを持ってるものがほとんどです!!!

 

自然はすごい!!

 

それでも疲れが抜けないー!

だるさが抜けないー!むくみがひどいー!頭痛が!頭重がー!風邪よく引くー!とかの方はいつでもご相談ください☆

自然薬は水を抜き、疲れを取るの得意ですからね☆

元気に夏を迎えたいですもんねー!!

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【花粉症に負けない体を作ろう!】愛媛 漢方 四国中央市 自然薬 花粉症

平成27年2月27日

目がかゆい〜

鼻がかゆい〜

くしゃみがキツイ〜

鼻水が〜鼻づまりが〜Σ( ̄ロ ̄;)

 

 

花粉症の方はつらい季節になってきましたね。

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「けんさーん!花粉症に効く薬ないのーーΣ( ̄ロ ̄;)!?」

って質問が増えてきました☆

 

答えは…

 

 

「あります!」

 

 

花粉症って同じ量の花粉を取り込んでも症状が出る人とそうでない人がいますよね?

その違いは何なんでしょうか?

 

漢方的には花粉症は、水分代謝が悪く、余った水分が「毒」となって症状が現れると考えられ「水毒」と呼ばれます。

鼻水、涙、くしゃみ全て「水」を外に出そうとしている症状ですよね。

つまり花粉症とは体の中の余った水分(水毒)を体が追い出そうとしているだけなんですよ。

 

 

水分を取り過ぎたり、甘いものの取り過ぎたり、ストレスなど溜ってきていませんか?

こういう事が体に水分を溜めやすくするんですよ。

という事は、水が体に溜ってないと花粉症って出ないという事なんです。

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だから花粉症の花粉はあくまでも引き金で、実は体の内側に問題があるから起きるんですよ。

 

この花粉症に対して、改善していくのに2つのポイントがあります。

 

 

・一つは皆さん体感した事があると思いますが、あったか~いお風呂にゆっくり入ると鼻づまりがスッーっと通りますよね。これでもわかるように身体を温めてやる事です。

代表的な漢方で言えば、身体を温めながら鼻を通してくれる

「葛根湯加川芎辛夷(かっこんとうかせんきゅうしんい)」

というような漢方薬を使います。鼻水より鼻づまりが気になる方へお勧めです。

 

 

・もう一つは体に溜まって鼻や喉、目から出てしまっている水分を汗や尿としてちゃんと外に出してやる事です。

これには代表的なのは水分代謝を良くして症状を和らげてくれる

「小青竜湯(しょうせいりゅうとう)」という漢方を使います。

水っぽい鼻水が続くような方にお勧めです。

 

 

これだけでなく症状や体質によって一人ひとりにピッタリ合う様に、使う漢方が違うのがスゴイところです。

ちなみにこの二つは症状を取るのを得意とする漢方☆

 

つらい症状をとる事はもちろん大切ですが、症状をとりながらも体に水分を溜め込まない体を作る事、日頃の養生で花粉症に負けない体作りをする事が大切ですよね。

自然薬は症状を取ることもやりますが、本当に得意なのは、

 

花粉症に負けない体を作ること

 

なんですね☆

花粉症でいうと、粘膜を強くして異常な反応を起こさないようにするとか、いろんなところに働きます!!

根本治療の自然薬もあるんですね〜(*^^*)

 

また、漢方では冬の病気は夏から治療するという「冬病夏治(とうびょうかち)」と言う言葉があります。

花粉症の時期だけでなく普段から体質改善をしておくと次の花粉症シーズンは随分楽に過ごせると思いますね(o^^o)

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花粉症でお悩みの方はご相談くださいね☆