健康コラム COLUMN

【気を巡らす】愛媛 香川 四国中央市 新居浜 西条 自然薬 漢方薬 漢方 生理痛 更年期 ストレス 自律神経

2020年10月16日

こんにちは。夜風が気持ちいい季節になりましたね。

でも夜中は冷えますので寝冷えにご用心くださいね。

 

さてさて、コロナ禍 の中でいろんなスト レスが重なり、それ が引き金になって 体調を崩される方が よくご相談にみえら れています。

 

ある症状が長引いて、一向に回復しない…

 

これは何か大きな病気の前兆ではないだろうか?

 

と思うようになって、病院に行って検査するが異常なし。

でも症状はまだ治らない。

より不安になりもっと大きな病院で詳しく検査しなくては…と。

でも、ここでも異常なし!

 

こんな状況、客観的に観ると

「ああよかった。なんでもなくて。」 となると思うでしょう。

でも、そうはならない方も居るんです。

 

その症状にとらわれてしまって「不安で仕方がない」と悶々としているんです。

本人にとったら深刻なことなんです。

 

奥さんに話しても

「あれだけ検査して異常がないのだから大丈夫よ。考えすぎなのよ!氣のせい、氣のせい!」

と言われる。

何度も何度も言うものだから奥さんも真剣に取り合ってくれなくなる。

「あぁ、また言ってるわ」と。

実は、奥さんが「氣のせい、氣のせい」と言いましたけど、この病はまさしく 「氣のせい」 なんです。

 

治療法は 「氣を作り、氣を巡らせること」 なんです。

原因が「氣のせい」なのですから。

 

病院で「あなたは異常ありませんでした」と言われたら体(器)は正常だったということです。

 

病院は「病器」を治す所であって、器が正常だと治しようがないんです。

現代医学(西洋医学)には「氣」の概念はありません。

 

「でも昔から【病は気から】って言うじゃない!」と思っている方も多いと思います。

「氣」は東洋医学(漢方医学)の言葉なんです。(日本は江戸時代まで東洋医学でしたから) 東洋医学では「氣」がふさがったり、「氣」が減ってくると、病になると考えます (=氣血水理論)。

 

器(身体)を調べて異常がなかったら「氣」を考えることをします。

 

「氣」を作り巡らせると、「血」も巡り、「水」も巡り、患者さんの自覚症状が徐々に快方に向かっていきます。 まさしく「病は氣から」。

そして「氣を作り氣を巡らせる」と、自分で勝手に体調を調整していくわけです。

 

私も自分が患者になり、病院へ通院した時「氣がふさがり氣が滅入る」ことをとても感じました。 予約しても一時間以上待たされて、診察は長くて五分、早いと三分なんてことも。

 

医者は余分なことは話しませんし、こちらから質問しても安心するようなことは言いません。

これが仕事といえばそうなんでしょうが…。 器を治す人は氣を治すことがニガテなのかもしれませんね。

 

でも稀に 「あの先生は名医だよ。会って話をしているだけで治ったような氣になる」といわれる 医者がいます。(本当にマレですが) この先生は患者の氣も一緒に治しているのかもしれませんね。

 

今のコロナ禍の中で最近、どうも体調が…と不安に思っている方は「氣」のことも考え てみてはいかがでしょう? 「氣を作り、巡らせる」 元気になる近道だと思います。

 

ますます元気なヒロシでした