【魂が打ち震える⑧】愛媛 香川 四国中央市 新居浜 西条 自然薬 漢方薬 漢方 生理痛 更年期 ストレス 自律神経
2019年10月14日
こんにちは!ヒロシです。
くすり屋を40年もやっていますと、いろいろな人達との出会いがあります。
その中でも忘れることの出来ない人たちがいます。
その人達との出会いが今の鈴木薬局を形作ったと思っています。
今回は私の人生に大きく影響を与えた「講演」の世界をお伝えしたいと思います。
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東京に出てたまたま焼き鳥屋さんでたまたま隣同士に座った田端さんに強烈に惹かれ、
田端さんの元で働いていると、田端師匠からの命令でバーを出店するための有名ホテルの厨房へ修行へ行きます。
そこで田端さんから仕込まれた4つのルールを徹底して守っていると、
料理長から気に入られ、
トントン拍子に、先輩たちをごぼう抜きしてバーテンの修行をさせてもらえるようになりました。
全てはあの怖かった料理長のおかげです。
そしてその数ヶ月後に六本木に小さなショットバーを開業することができました。
開店の日には料理長自らが料理を担当してくれ、ホテルの先輩も大勢で手伝いにきてくれました。
その後、ショットバーは人が入れないほど大繁盛したそうです。
それから数年が経ち…
田端師匠の所を卒業した中村氏は無一文から身を起こし、伊勢でレストランウエディング事業を展開。
広告は一切しなくても口コミだけで広がり、多くの若者たちの指示を得て大繁盛しています。
さらに北海道や沖縄で「ひきこもり・ニート」と呼ばれる若者を集め、
農業「耕せにっぽん活動」を始めています。
中村氏の講演は口コミで広がり、今では年間300本以上の講演を何年も続けて全国から引っ張りだこの忙しさです。
私は中村氏の講演に行ったり、CDを何十本も聞いて気づいたことがあります。
「この人は人間が大好きなんだ」と。
中村氏は三重県の山奥の村で育ちました。人間よりも猿の数が多い所だったそうです。
子供の頃は村の人全員が知り合いです。
山や川が遊び場。こんな大自然の中でまっすぐに育ったんでしょうね。
人懐っこい気質がこの場所で育ったんだと思います。
中村氏のお母さんがこれまたすごい人なんです。
旅の途中で村に立ち寄った若者を家に泊めてあげて、食事は作ってあげる、洗濯はしてあげる。
そんなことはしょっちゅうだったそうです。
あまりに居心地がいいので5日も泊まった若者もいたんだとか。
そして若者が帰るときにはまるで家族と別れるかのように別れを惜しんだそうです。
こんなお母さんを身近に見て育ったんですから人間大好きな青年になるわけですよね。
何しろ職務質問をしてきたおまわりさんと友達になったり新幹線の隣の席に座った人と親しくなって、
人生の節目のときにその人たちが協力してくれたりするんですから。
一度中村文昭氏の話を聞いてみたいと思う方はお店でお申し付けください。
私のCDをお貸しします。
「人間っていいものです。人間って捨てたものじゃないです。」
そんな気持ちにさせてくれますよ。
私は中村氏がよく話している次のフレーズが大好きです。
「私は皆さんのように何々になりたいとか、何々をしたいとかの夢を持ちませんでした。
それよりも『師匠の4つの教え』を忠実に守っていたら今のようになっただけです。
流れに身を任せて精一杯やってみる。ただそれだけです。」
「流れに任せてみる」
とても奥の深い言葉ですよね。
魂が打ち震える話シリーズ①〜⑧
おしまい。