【魂が打ち震えた⑥】愛媛 香川 四国中央市 新居浜 西条 自然薬 漢方薬 漢方 生理痛 更年期 ストレス 自律神経
2019年9月30日
こんにちは!ヒロシです。
くすり屋を40年もやっていますと、いろいろな人達との出会いがあります。
その中でも忘れることの出来ない人たちがいます。
その人達との出会いが今の鈴木薬局を形作ったと思っています。
今回は私の人生に大きく影響を与えた「講演」の世界をお伝えしたいと思います。
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東京に出てたまたま焼き鳥屋さんでたまたま隣同士に座った田端さんの元で働いていた、
ある日のこと、田端さんから呼び出された中村青年。
「おい中村!今度六本木にショットバーをオープンさせる。お前、バーテンの修行に〇〇ホテルに行ってこい!」
田端師匠からの命令でバーを出店するための修業に有名ホテルの厨房へ勤め始めた中村青年は洗い場の担当になりました。
新人は皆んな最初はこの仕事です。
一日中、誰とも話すことなく、ただただもくもくと食器を洗うだけの日々が過ぎていきました。
さすがの中村青年も「こりゃぁこのままだとバーテンの見習いに行くことなんて当分無理だな・・・」と不安になりました。
でも田端師匠からの教えを思い出した中村青年は、どうせやるなら楽しみながらみんなをびっくりさせてやろう!と思いつきます。
そしてまるで食器洗いのタイムを競うかのように猛スピードで食器を洗い始めました。
来る日も来る日も・・・
それまでまったく無視していた先輩たちが
「お前なんでそんなに急いで洗いてるんだ?」
と話しかけてくるようになったのです。
「はい!自分、只今、食器洗いの世界記録を目指しているところなんです」
と神経な顔をして答えると、
「ばかだなぁお前は!」と大笑いします。
でも決にバカにした笑いではなくて親しみを込めた笑いなのです。
そうして日がたつにつれて、先輩たちは中村青年を仲間として認めてくれるようになりました。
そんなある日のこと。
彼の人生を動かす出来事が起こります。
つづく・・・