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【『楽しいから笑うのではない。笑うから楽しいのだ』を脳科学で解析してみる】愛媛 香川 四国中央市 新居浜 西条 自然薬 漢方薬 漢方 生理痛 更年期 ストレス 自律神経 HSP

2022年5月6日

楽しいから笑うのではない。笑うから楽しいのだ。

これは一度は聞いたことのある言葉なんじゃないかと思うんですけど、

これはアメリカの哲学者であり心理学者のウィリアム・ジェームズの名言なんですね。

 

楽しいことが起こるのを待ってるんじゃなくて、笑うことによって楽しくなるんですけど、

これは、全然楽しいことがなくても広角を上げるだけでも、脳は笑っていると認識する。

 

脳は本当の笑と作り笑いを区別できない。なんてことも言われています。

 

笑うことの体にとってもプラスなことって本当山ほどあって、

記憶力・集中力が上がる、

ナチュラルキラー細胞が活性化して免疫力が上がる、

血糖値が下がる、

血圧が下がる、

セロトニンが出て心穏やかになる、

自律神経の調整機能が働く、

 

まぁ本当に沢山あるわけなんですけど、

『脳が笑っている!』と思えばこの笑いの効果の恩恵を得られるわけですよね。

 

そしてこの

『楽しいから笑うのではない。笑うから楽しいのだ』

というのは、脳科学的に分析すると。

脳は矛盾を嫌うという特性がありますからね。

 

笑ってる、口角が上がってる、楽しいって言ってる。

と脳が感知すると「え?なにが?」何がおもろいん?何が楽しいん?

これ?これか?

いや普通だと思ってたけど、これが楽しいんか?

と笑った瞬間の少し前に経験したことを「何が楽しかったのか?」を検索し始めるわけですよ。

何が楽しかったんですか?って質問されたら楽しかった理由しか答えれないじゃないですか。

それで楽しかった理由をこじつけて見つけて、脳内は楽しくなるようにいろんな伝達物質を出すわけですね。

 

なるほど!という感じだと思うんですけど。

とはいうても、何もないのに笑うのはむずいって!ずっとニヤニヤしとくの嫌やわー怪しい人に思われるやん。

と思うかもしれません。

 

それでね、僕本当これ、めちゃくちゃオススメな方法なんですけど、

面白がる!です。

 

興味のない事、自分の意見と違う人、反対の人と話た時に「面白がる」んです。

面白がると言うとなんか下に見るとか、茶化すとか、なんかマイナスなイメージがある人もいるかもしれませんが、そういう意味は全くなくて、好奇心に近いかな。

と思います。

 

そしたら、むしろ、面白がると、興味が湧くんですよ。

なにそれ、そんな事思いもせんかったわ!おもろ!とかね、え?なんでそんな意見になるわけ?どういう思考回路になってんの?オモロ!すごいな!ってなるんです。

面白がると対立が起こらないんですよ。ぶつからないから。

 

ほんとに興味深いこと、オモロイ事に遭遇したら笑ったり楽しいし、興味ないこと、面白くないことに遭遇しても面白がれると楽しいんですよね。

 

この面白がる達人が子供ですよね。好奇心の塊。何やるのも興味津々で何やっても面白がってやれる。

だから子供は1日400回笑うと言われ、大人は1日13回笑うと言われるんじゃないかと思うんです。

 

是非ですね、普段の生活の思考回路の一つに「面白がる」の回路を増やしてみてください。

めちゃくちゃ平和になりますよ。

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