【台風シーズン用の漢方薬ってあるんです】愛媛 四国中央市 漢方 自然薬 敬震丹 自律神経失調症
2015年9月2日
こないだのブログで紹介した『博物館で勉強会』
犬伏製薬さんの『敬震丹』の勉強会だったんですが、
その時のことをちょっと詳しく書きますね〜♪
博物館の事は前回のブログで書いたので簡単に♪
生薬を細かくする「薬研」

さらに細かく粉状にする「篩(ふるい)」

生薬を保管する「薬味箪笥」

明治時代の漢方製造許可書。

あとは敬震丹の昔の看板やポスターなどなど。

歴史を感じるものばかりでテンション上がりましたー!!
じっくり見たら半日は時間がいるような展示物を早足に見てると…
ん?…?
見たことのある漢方の名前が…
「肝涼圓」
これは確か…
と思って携帯に保存している写真を見てみると…

研修会の前日に裕先生がオークションで買った看板の漢方でした!!
「夜泣き・疳の虫」のお薬。
今でいう「ひやきおうがん」のようなお薬ですね。
「肝涼圓」は犬伏製薬のお薬だったんです!!
驚き!!縁を感じますね~☆
犬伏製薬は「夜泣き・疳の虫」のような「気」のお薬が専門で『敬震丹』も気のお薬です。
気をめぐらせ体調を整えるお薬で、
ストレスが多い方、自律神経が乱れてる方、眠れない方、気持ちが落ち込む方、イライラする方、
が飲まれるとスッと楽になるんですね。
独特の香りと厳選された生薬が気を楽にしてくれます。
僕はこういう症状の方にオススメしてきたんですが、
今回研修会で大阪の薬局の先生に
「どんな方に敬震丹をオススメされてますか?」
という質問に、
「台風が来よる時は、けつまずかんように敬震丹飲んどったらええんや。
年取ったら、けつまずいて骨折するのが一番いかんからな。」
という答えが返ってきました。
これには会場の先生たちも「ポカン」
なんで、転倒予防と敬震丹が関係あるんだ…?

と誰もが思ってた所に講師の先生が続けます。
「台風が近づいて来ると気圧が下がる。そしたら体の中の水の巡りが悪くなるんや。
僕たちは立って生活をしてるから、水分は下に下に溜まって、足がむくむ。
足がむくむと足が重たくなって、知らん間に足が上がらんで、躓いて転ぶんや。」
「じゃあ足に水が溜まらんようにしてやればええわな。心臓の力を付けてやったら、
血液も十分廻るようになって、一緒に水もちゃんと上まで戻ってきて浮腫まんのや。
だから、けつまずかんのや。」
と言う訳です。
なーるほど!
全くその通りです!
台風が来てる時は特にですけど、立ち仕事の方や立ってる時間が長いと、足は浮腫みがちです。
それは水分の巡りが悪いからなんですよね。
じゃあちゃんと巡らせてやったら浮腫みは取れます。
すると重ダルさもとれますよね。
敬震丹は精神的な症状にも使いますが、そもそもは心臓のお薬。
心臓の働きを助けて、心臓を強くします。
水分代謝って思っている以上に重要なんですよね。
足・顔の浮腫み、頭痛、肩こり、長引く咳、膝に水が溜まる、しゃっくり、鼻水、鼻づまり…などなど。
これは水の巡りが原因で起こる事が多いんです!!
あと「こむら返り」ってありますよね。
足がつる!ってやつです。
あれも水分代謝と大きく関係しています。
1日かけて足に溜まった水分が、上に戻れば問題ないんですけど、
そいつが表面から筋の中に入り込むと、痙攣を起こしてこむら返りになるんです。
だから筋の中から水分を出してやる漢方薬を使うとスッと楽になるんですよ。
この時も敬震丹を一緒に飲むと効果のキレが違うんですね!
これからの台風シーズンは気圧が大きく変わるのでどうしても調子が悪くなる方が増えます。
よく考えると台風前後になると調子を崩す方多いんですよ。
台風は家の外の心配もしないといけないですけど、
自分の体の中の心配もしてあげてくださいね。
江戸時代から続く敬震丹という漢方薬を学びながら、
なんだかロマンを感じる1日でした。





