健康コラム COLUMN

【魂が打ち震えた①】愛媛 香川 四国中央市 新居浜 西条 自然薬 漢方薬 漢方 生理痛 更年期 ストレス 自律神経

2019年7月29日

こんにちは!ヒロシです。

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くすり屋を40年もやっていますと、いろいろな人達との出会いがあります。

その中でも忘れることの出来ない人たちがいます。

 

その人達との出会いが今の鈴木薬局を形作ったと思っています。

今回は私の人生に大きく影響を与えた「講演」の世界をお伝えしたいと思います。

 

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私は昔から人の話を聞くのが大好きです。

情報も目から入るよりも耳から入ってくる方がよく頭に入ります。

その中で自然に涙が溢れてきた講演が一つだけあります。

それは「かわいそうだから」でも「悲しいから」でもなく魂が感動で震えた涙でした。

 

その方の講演を初めて聞いたのは友人からもらった一本のテープでした。

 

当時(2009夏)私は博多の研修会にいく列車の中でした。

九州までの長旅の間、退屈しのぎに友人からもらったテープでも聴きながら行こうと聴き始めたのです。

その方が何者なのか?どんな内容なのかも全く何も知りませんでした。

ただただ時間つぶしに聴き始めただけでした。

 

その方の名前は中村文昭。

とても人懐っこくてフレンドリーな話し方に5分もすると中村氏の世界に引き込まれて行きました。

(まるで落語家の話のように目の前に情景が浮かぶうようでした)

 

瀬戸大橋を渡り始めたのは覚えているのですが、そのあとはいつどこを通過したのかもわかりません。

(それほど引き込む力のある話でした)

気づけば、わけのわからない涙が次々と溢れてきて、周囲の人に気づかれないようにハンカチで涙をぬぐっていました。

話の内容が「かわいそうだから」でも「悲しいから」でもありません。

私にもなんの涙かはわからないのですが、次から次に溢れてきます。

 

中村氏の語りは朴訥として感動させようなんて微塵も感じさせず本当に自然体なのです。

でもその語りには溢れんばかりの熱い情熱に溢れていました。

 

今、どっちを向いてもいい話はありません。

そんな中で中村氏の語りは何か希望鵜を持たせてくれる、

昔、若かりし頃の情熱を再び燃え上がらせてくれるそんな熱い気持ちに涙があふれ出したのだと思います。

 

次回から少しずつその時の中村文昭氏の講演内容を書いていきたいと思います。

 

つづく・・・